ホームページ制作費用
の相場はピンキリ
なぜこんなに相場がピンキリなのか？
新規開業やリニューアルに際し、制作会社のサイトを巡ったり、実際に見積をとってみたら思いのほか費用の相場がピンキリだった。
... そんなご経験、ありませんか？
実は、ホームページ制作会社と一言で言っても、その形態やバックボーンは制作会社によってかなり異なります。例えば、従来の紙媒体の広告代理店が副業的に行なっている形態、システム開発会社が一つのサービスとして行なっている形態などなど。中には、ホームページ制作の全てを下請会社やフリーランスのクリエイターに丸投げしてしまっている制作会社も少なくありません。
また、クライアント様の目的の難易度や制作ボリューム、必要機能などによっても当然、制作費用の相場は変わってきます。
では例えば、どんな依頼先や制作内容でどれくらいの費用になるのか、その相場(費用感)をご紹介したいと思います。
■ ホームページ制作費用(相場)の算出方法とは？
[1] ホスティング費用の実費
自社ホームページを持つということは、とにもかくにも、まずは「独自ドメイン(～.com 等)」と「レンタルサーバ(WEB上のホームページデータの置き場)」のセットの用意が必要です。両者合わせて、概ね年間で数千円～数万円の実費となります。
[2] 制作作業の人件費
ホームページ制作業は、なにかモノ(製品)を販売する物販業ではありませんので仕入れ原価というものは基本的にありません。
原価の大半は人的労力つまり人件費。この世の中、ボランティアではなくビジネスとして行う以上、人が動く=人件費が発生します。
よって、ホームページ制作費用の算出・見積において、この人件費の計算がキーとなります。
■ 相場別：どこにホームページ制作を依頼すべき？
ホームページ制作の依頼先のタイプは複数あります。
そのタイプの違いによって相場はかなり変動すると言えるでしょう。
[1] 中小規模のホームページ制作会社の相場
クライアント様の目的の難易度や制作ボリューム、必要機能などによっても当然、制作費用は変わってきますが、ざっくりで言うと、20万円〜100万円程度といったところでしょうか？
中小規模の制作会社のメリットとしては、その業務に特化し専門性が高く、またフットワークが軽く、色々なシーンで柔軟に対応可能な場合が多いです。
また、会社規模によっては、営業スタッフを置かず制作者(クリエイター)が自ら打ち合わせから制作まで一貫して対応してくれる場合も多く、その場合、意思疎通が非常にスムーズに出来ます。
[2] 大規模のホームページ制作会社の相場
こちらも勿論、クライアント様の目的の難易度や制作ボリューム、必要機能などによっても当然、制作費用は変わってきますが、数百万単位の制作費用が必要です。
会社規模が大きいということは、より多くの人件費や各種固定費が会社の経営コストとなっていることは想像に難くないでしょう。
勿論、多大な人的リソースを必要とする大規模サイトや特殊機能が必要なホームページの制作が必要な場合は、やはり大規模のホームページ制作会社が頼りになってきます。
[3] できるだけ制作費用を抑えたいなら自社制作(内製)している制作会社に、が鉄則
実は、ホームページ制作会社と一言で言っても、その形態やバックボーンは制作会社によってかなり異なります。例えば、従来の紙媒体の広告代理店が副業的に行なっている形態、システム開発会社が一つのサービスとして行なっている形態などなど。
中には、ホームページ制作の全てを下請会社やフリーランスのクリエイターに丸投げしてしまっている制作会社も少なくありません。その場合は当然、色々なマージンが上乗せされています。
検討先が自社制作(内製)しているホームページ制作会社なのかを必ず確認するようにしましょう。
■ ホームページ制作の相場チェックは必須！
前述の通り、ホームページ制作の依頼先のタイプは複数あります。そのタイプの違いによって相場はかなり変動することをしっかり肝に銘じましょう。
ホームページ制作予算を決める前に、ホームページ開設の目的の難易度や制作ボリューム、更に出来れば必要機能などを、なんとなくでもイメージしてみましょう。
■ 相場を把握した上でホームページ制作の目的＆費用を考えよう
[1] WEB上の名刺代わりで十分な場合
まだ自社ホームページを開設していない場合や、スタートアップ(新規開業)の場合に多いです。
サイトボリューム(ページ数)は必要最低限になります。ですので、固有名詞(屋号や社名)での検索エンジン上位表示は比較的容易に実現できても、見込みキーワード つまり まだその会社を知らない顧客ターゲットが入力するであろう各種キーワードでのサイト流入を望むことは難しいです。
[2] ホームページ経由の見込み客獲得(成果)を目的とする場合
ホームページ経由の見込み客獲得を目的とする場合は、サイトボリューム(ページ数)はできるだけ多いのが望ましいです。
ですので、より多くのコンテンツ制作や記事投稿(ブログ投稿)などに力を入れる必要があります。
加えて、あくまでケースバイケースですが、各種SNSやYouTube等もサテライト的に活用し、日々のテコ入れの労力も望ましい場合もあります。それには、正直、サイトオーナー自身のやる気や情熱が問われてきます。
以上、「ホームページ制作費用の相場はピンキリ」について、いかがでしたでしょうか？
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